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メタボリック・シンドローム(症候群)

メタボリックシンドロームとは、「肥満・糖尿病・高血圧・高脂血症」など、これらが集積する状態であると考えられているのです。
メタボリックシンドロームになると病気の一歩手前という好ましくない状況にあります。
心臓病や脳卒中を引き起こす可能性が高まっている状態にあるからです。
病気を発症するまで通常は無症状ですが、時に急性心筋梗塞などを発症し、場合によっては大事につながることもあるために、潜在的に危険な状態と言えるでしょう。

肥満でも、リスクが高いのは男性におおく見られる内臓脂肪のほうで、これを判断するにはウェスト周囲の大きさに注意することが必要です。
男性はおよそ85センチ、女性は90センチ以上の場合は一度、健康診断を受診されることが多いようです。

1980年代前半まで、生活習慣病の三大要素は高血圧・糖代謝や脂質代謝異常といわれており、今話題になっているメタボリックシンドロームとは、関連づけらてはいませんでした。
あくまで個別の事象であるとの見方が主流だったのですが、それらの密接な相関がReaven GMによって1988年に「Syndrome X」との研究名で報告されました。
その翌年から、更なる研究報告がなされたのがきっかけとなり、蓄積された内臓脂肪に関する研究が活発化しました。
2001年にWHO(世界保健機関)が『代謝症候群』という名称と、その診断基準を発表したことにより、一般に知られることになりました。

WHO(世界保健機構)によれば、このシンドロームにかかっている人は、現在、世界的に増え続けています。
米国では、実に成人の30~40%もの人が該当しているそうです。

日本人では特に中年以降の男性に多く、一般の人の中で5人に1人くらいいることが判明しています。
ご自分の体をいたわっていつまでも健康に暮らしていきたいものですね。
そのためにも食事に気をつけることはもちろんでありますが、加えて適度な運動も検討してみることも必要です。

健康のために、食事をする時は早食い、まとめ食い、朝食抜き、夜食、間食をなるべくさけましょう。
また、食事のメニューでは脂肪の摂取をひかえめにして、食物繊維を多く摂取するように心掛けるとともに有酸素運動をおこなうことで、メタボリック シンドロームを予防しましょう。